マリンバのみならず多種多様な打楽器を駆使するアンサンブルグループ。2001年春、母体となる「マリンバアート」を結成。高浜市やきものの里かわら美術館でのコンサートをきっかけに瓦素材の新鍵盤打楽器「セラモフォン」を開発し、話題を呼ぶ。2006年6月には40余名の打楽器奏者が参加する「打フェスタwithマリンバアート」を開催して大好評を博し、連続開催。2008年、荒川修次の名古屋フィルハーモニー交響楽団卒業を機に若手を加え「マリンバアート∞インフィニティ」を結成。「奏者と聴衆が一体となって楽しめるコンサートを」を合言葉にメンバーの個性と感性を融合させ、これまでに無い打楽器音楽を発信し続けている。2011年2月26日には「トコトン♪打楽器！」(武豊町民会館)を主催。以降、ホール主催公演等にて多数演奏の機会を得る。近年では2018年3月（主催：扶桑文化会館）、2020年8月「とことん♪打楽器！ファミリーコンサート」 (主催：豊明市文化会館)に出演。シリーズ化している「レクチャー＆コンサート」では大物打楽器やソロ・アンサンブル曲の実験的考察を試みるなど、インフィニティの名にふさわしい無限大のパフォーマンスを企画・展開中。平成24年度 愛銀教育文化財団助成金受賞。2015年度ヤマハ音楽支援制度・地域音楽活動支援対象認定グループ。「かりやブラスブロジェクト」トレーナーチーム。

マリンバアート

◆荒川 修次
元名古屋フィルハーモニー交響楽団打楽器奏者。名古屋大学工学部出身。
作曲や指揮、楽器設計制作までこなすマリンバアートの技術部門＆頭脳担当。

◆佐久間 真理
京都市立芸術大学音楽学部卒、同大学院音楽研究科打楽器専攻修了。
ジャンルを超えたパーカッショニストとして幅広く活躍中。コラボックルメンバー。同朋大学、愛知東邦大学、名古屋文化学園保育専門学校、各非常勤講師。

◆和泉 麻里
大垣女子短期大学音楽科ウインドアンサンブルコース卒、同研究生修了。劇団四季「ライオンキング」名古屋公演に打楽器奏者として出演。一宮市消防音楽隊演奏員、セントラル愛知交響楽団契約団員。